同僚や先輩の問題行動などを相談しても、「伝えておく」などと言いながらそのままずっと放置をするような上司は、内容にもよりますがキケン度が高いと言えるでしょう。
【事例1】
「医療系のルールで複数人でやるべきことの協力を頼んだら、先輩に『みんな1人でやってるよ』と面倒臭そうに言われ、次から頼みにくくなった。
上司に相談したけど、本人に伝えてくれた様子もないし、周りも『あの人は言っても聞かないから』と放置気味。しばらくはその人とペアなのに…」
どんな職場でも、こちらの相談に何もアクションを取ってくれない上司は困りますよね。
特にこのケースのような介護や看護など命を預かる現場では、ルールを厳守することはとても大切なことです。
それに、もし無理をして1人で処置をしているときに何かあったら、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。
このように緊急性の高いケースでは、上司のさらに上の人や人事部などに相談するなど、悩みを自分一人で抱え込まないようにしましょう。
「天使が悪魔に大変身」な人 上司の前では天使のスマイル、後輩や新人の前では悪魔に大変身する人、身の回りにいませんか?
こんな人は思わぬ事態を招くことがあります。
【事例2】
「A子さんに二面性があるのは知っていましたが、実害があるわけじゃなかったし
、他の人があからさまに避けていてなんだか気の毒というのもあって普通に接していました。
でも、だんだんと自分に対する上司の風当たりが厳しくなって真相を探ってみたら、
私がA子さんに仕事を押しつけるなどこっそりイジメていることに… 美人でスタイルもいいA子さんは男性からは評判がよかったので、
私は『後輩のくせに嫉妬で先輩をイジメる悪い後輩』のレッテルを貼られていました。しばらくはキツかった!
関わり合いになることで足元をすくわれることが多いのが、こうした裏表のある人です。
二面性があり、上司や異性に自分を評価してもらうことに生き甲斐を感じている人は、 自分の評価を上げるための手段として人を貶めることもあります。
「気づいたときには悪者扱いをされていた」といった事態に陥らないよう、二面性がありそうな人には日頃から注意しておきましょう。
【事例3】
私がBくんのことを好きだと知っているのに、Cさんは「〇〇って、女子だけになると下ネタがスゴいの!」
「化粧落とすと、目が豆みたいになるよね!」とか言ってくるんだけれど、悪気はないかもしれないしキツく言えない。
Dにしか言っていない自虐ネタを、「こいつ、自分のワキとか履いてた靴下の臭い嗅ぐのが好きらしい〜! キモくない?」と女子社員の前で暴露。これはキツかった。
E子と同じ人を好きになってしまい、お互いの恋を応援しようって言ってたのに、その人の前で「〇〇って、誰にでも媚びるとこあるでしょ? 私、そういうの苦手だから」とか言われて、あきらかに引かれるハメに…。
自分の印象や評価が著しく低下してしまうようなことを言う相手とは、できるだけ事務的な関係にとどめるのがおすすめです。
【まとめ】
毎日を穏やかな気分で無難に過ごしたいという人は、今回紹介した事例を参考に、マイナス作用を及ぼす人達とどう付き合うか?
そして自分自身のメンタルを傷つけないためにも、できるだけ距離を置くよう心がけましょう。
また、自分自身が人の足元をすくうような、周囲に負のオーラを放つような人間になっていないか、わが身を振り返ることも大切です。
心の翼千葉八街店では、そういったストレスを抱え込んで、苦しんでいる方の緩和のお手伝いを いたします。自分一人ではどうしていいかわからないことでも、
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