「子どもが不登校になった」 と悟った時、言い知れぬ不安や疑問、怒りといった感情を
親御さんは抱くでしょう。
ですが、それを直接子どもにぶつけても、決していい結果にはなりません。
学校を休んで自宅にこもることでそれが癒されればよいのですが、決してそうではなく、
むしろ心理状態は悪化することが多くなります。
不登校の子どもたちの心の傷と精神的疲労の深さです。
一言で言えば、二重の心の傷や疲労を抱えている状態なのです。
<不登校のきっかけになった出来事で心が傷ついている>
@ 何か心が傷つく出来事が起きてしまった
・自分は本当は悪くないのに先生に激しく叱責された。
・たくさんの人の前で友だちにバカにされた。
・ある日から突然友だちが無視しはじめ、耐えきれなくなった。 etc
A 精神的な疲労が積み重なった
・転校してなかなか友だちが出来ない日々が続いた。
・中学の新しい環境に、なじめなかった。 etc
<不登校という自分の状態に心が疲れていく>
学校に行けなくなったという自分自身に対する不安定な気持ちです。
どう過ごしていたとしても、「本来なら学校に行かないといけない」
という、"規範意識"と「自分は学校を休んでいる」という罪悪感が
心から消えることはなく、まわりには元気そうに見えたとしても、
日々傷を深め、疲れを増しているのです。
<不登校生の親に求められる適切な対応>
不登校になったきっかけと、学校に行けないことに対する意識過剰。
この二つによる二重の苦しみが理解できれば、自然としてどういう風に
対応すればよいか見えてくるはずです。
似たような思いをした経験を思い出せば、自然と子どもの立場に近ずく
ことができ、適切な対応も見えてくるはずです。
不登校になったきっかけは、詳しくわからなくても、何か自信を失う
出来事には違いありません。
大人でも、「職場になじめない、上司に怒られた、仕事でミスをした。」
「夫婦でケンカをした。好きな異性にふられた。親とケンカした。」
このような時があるはずです。
そんな時、夫(妻)や友人にどう対応してほしいですか?
すぐに「こうしたほうがいい」と解決策を提示されたり「大丈夫だよ」
と簡単に励まされると、気持ちをわかってくれてないと感じますよね。
思春期の子どもは、グチを聞いてほしいよりも詳しく話したがらない
傾向が強いのです。
不登校には、必ず理由があるのですが、家族だから家族にだけは
話せない事のほうが多いのです。
不登校は、家族が一丸となり解決するしかないのです。
恥ずかしさもあるでしょう。しかし、どんな些細なことでも吐き出せば道は開けてきます。
だからこそ心の翼 千葉八街店はあなたの声を待っています。
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